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圧力鍋の使い方 圧力鍋は正しく使いましょう

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圧力鍋というのは、便利な道具です。

使い方さえ間違えなければ、安全に、短時間で

省エネルギーで、美味しい料理を作ることができます。

最近の健康志向で、玄米食を取り入れる人たちも

増えていますが、普通の電気釜で玄米を炊くと、

やはり、かたくてポロポロになって、あまり美味しく

ありません。

ですが、圧力鍋で玄米を炊くと柔らかく、美味しく

炊くことができて、便利なものですね。


私も科学者ではないので、さほど詳しくはありませんが、

簡単にその原理をいうと、普通の鍋は沸騰しても

100度までしか上昇しませんが、圧力をかけると100度以上

温度に上昇するのだそうです。

この高温が、かたい食材も短時間で柔らかく調理

してくれるということなんですね。



ざっと、簡単に使い方をご紹介します。

1、使う前に、フタの内側にあるゴムパッキンが、

  溝にちゃんとはまっているか、圧力調整装置のノズル

  調理カスが詰まっていないか確認する。

2、規定量を守り、調理材料を鍋に入れる。

3、ふたをして、安全ロックを確認する。

4、おもりをノズルにのせる。

5、加熱(強火)、沸騰して圧力がかかり、シューシュー

  いってきたら、とろ火にして、そこから調理時間を計る

6、調理時間を守り、火をとめそのまま置いておく

  (調理時間はその鍋のレシピ本の記載に合わせる)

7、充分減圧してから、ふたを開ける


お鍋によって多少使い方は違うところもあると思いますが

大方、こんな使い方だと思います。

こちらのページにもっと詳しく使い方が載ってます。


圧力鍋の使い方↓↓↓
http://allabout.co.jp/gm/gc/5619/



しかし、このたび、とんでもない間違った使い方

をしてくれた人が出てしまいました。

もう皆さんご存知の、ボストンマラソン爆破テロ事件

です。


ボストン・マラソン連続爆破テロ、圧力鍋爆弾だった↓↓↓
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130417-00000192-sph-soci


まったく、困ったものです。

どんなに素晴らしい便利な道具も、使い方しだいで、凶器

なってしまうという、典型的な事件ですね。

もう、犯人も特定され、1人は射殺され、もう1人の

行方を追っているところのようですが、まさにアメリカの、

暗部を見せられた思いがしました。



また、さらに、話題となっているのが、マスコミというか

テレビ報道の在り方ですね。

今回の問題の、圧力鍋爆弾の作り方を、複数のテレビ局が

詳細に紹介したとのことで、「犯罪を助長するのでは」

との批判の声が多く挙がっているとのことです。


圧力鍋爆弾の作り方をテレビで紹介する必要はあるのか
――ネットに批判の声↓↓↓
http://news.livedoor.com/article/detail/7604996/


確かにこういう事件があると、100%の確立で、

マネする人が出てきますからね。

やれやれ、という感じですが、

なにはともあれ、圧力鍋は調理道具ですから、

正しい使い方をしましょう。(笑)



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